【世界ウィスキー時評】日本は17年、韓国は…

Pot Still Loverです。

ウィスキーの時事情報で面白いものがない時も結構あるのですが、ある時は連続して出てきます。

 

今回はバランタイン限定ボトルの話題です。記事はこちら。

 

バランタインは、ちょくちょく限定ボトルのリリースがあります。

記憶に新しいところでは、「バランタイン17年 ディスティラリーコレクション」。バランタインのキーモルト(ミルトンダフ、グレントファース、グレンバーギ、スキャパ)の配合率を高めた4種類のボトルが2015年にリリースされました。

写真は、サントリーのプレスリリースよりお借りしました。

 

先日も日本市場限定で「バランタイン17年トリビュート」という、48度のノンチルフィルタードが発売されました。チルフィルターとは冷却濾過のことで、具体的には、ボトリング前にチルフィルターをすることで、ウイスキーに含まれる油分を凝固、取り除きます。油分が残った状態で加水するとウイスキーが白く濁るため(人体には影響ありません)、消費者よりクレームが徐々に入るようになり、近年では、ほとんどのウイスキーがチルフィルターされています。つまりノンチルフィルタードとは、油分を取り除かない状態、つまり樽出し原酒に近い状態といえます。

 

さて、今回ピックアップした記事は、お隣、韓国市場限定のバランタイン。なんと、仁川の新羅やロッテの免税店限定の30年物のカスクストレングスです。もちろん数量限定。韓国のお盆を踏まえたリリースだそうで、値段が開示されていないのが怖いですね。ちなみに通常のバランタイン30年は40度で2万円前半くらいでしょうか。

8月から10月までの間、バランタインのイベントもあるらしいので、遅めの夏休みや出張で韓国に行かれた際には、免税店に寄ってみてはいかがでしょうか。

 

バランタインは、オールドボトルのファンも多い銘柄。かつてはアードベッグがブレンドされていた時期もあったようですが、今は上記の4つのモルト以外に、どんな原酒が使われているんでしょうね。写真は、先日、仲間内での飲み会に持ち寄られたバランタインのオールドボトル。中には60年代リリースのものもありました。

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